クローゼットの湿気対策ですが、皆さんは、どのように湿気対策していますか?
市販の除湿剤を置く、時々クローゼットの扉をあけっぱなしにして、空気を入れ替える。
いろいろな湿気対策がありますし、いろいろな湿気対策グッズも販売されています。
ここでは、より効果的なクローゼットの湿気対策を紹介しますので、参考にしてみて下さい。
まず、理解しておいてほしいのは、湿気は水分です。
ですから、空気よりも重く、クローゼットの床に近い下のほうに溜まる性質があります。
この性質を理解し、床に近い下のほうを重点的に湿気対策をしていくのが効果的です。
この湿気の性質からも、除湿剤を置く場所で、最も効果的なのは、一番下である床に置くことです。
しかし、空間の有効活用で、クローゼットの服をかけた下の空いたスペースにも、もったいないと収納ボックスなどを置いている人は多いです。
あんまりギュウギュウに収納してしまうと、クローゼット内の空気が停滞してしまいますよ。
先程も述べたように、床に湿気が溜まりやすいので、ある程度のスペースをとって収納することをおすすめします。
また、衣類の種類によって、水分の含み方も違ってきます。
綿やウールといった天然素材のものは、本来からある程度の水分を含んでいるので、湿気に弱く、カビやすい傾向にあります。
ですから、特にギュウギュウに詰め込むのは厳禁です。
湿気が溜まりやすくなり、カビや嫌な臭いが発生しやすい状況を作ってしまう事になりますから、それは避けて、ゆとりのある収納を心がけて下さい。
そのような衣服の近くには、クローゼットのバーにかけて使う除湿剤をつるしておくと良いでしょう。
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