湿気対策は湿気の侵入を防ぐ対策と、除去があります。
どちらを重点的にするかによって、可能な対策が異なります。
両方を混同しないようにしてください。
梅雨時期は空気中の湿気が多くなっていますから、侵入を防ぐことは難しいでしょう。
室内の湿気除去を考えなければなりません。
室内も室外も湿気が高いですから、単純な換気では意味がありません。
もちろん、押し入れの奥など湿気がこもりやすいところは喚起をするだけでもかなり違ってきます。
木炭や重曹などで湿気除去ができると言われていますが、どれくらいの効果があるのでしょうか。
意味がないことをしているのではないかと疑問を持った人も少なくないでしょう。
インターネットで湿気対策を検索すると必ず出てくるからです。
木炭の吸湿効果は十分です。
ただ一つの部屋を丸ごと木炭で吸湿することは無理でしょう。
押し入れや下駄箱の中など限定的な空間の利用を考えてください。
確実な湿気除去をするのであれば、除湿器やエアコンです。
電気代がかかる分だけ効果は高いのです。
ただ、梅雨時期は湿気を除去しても、すぐに元に戻ります。
したがって、木炭のように永久的に使用できる素材がおすすめでしょう。
新聞紙が吸湿することもよく知られています。
普通の紙よりも表面の凸凹が大きいために吸湿しやすいのです。
湿気対策で悩んでいる人は、いろいろな対策を講じてください。
布団や畳がカビでダメになってしまわないように注意しましょう。
快適な部屋にしたいものです。
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