湿気の対策に、除湿剤、乾燥剤を使っている人は多いと思いますが、その効果に満足しているという方がどれくらいいるのでしょう。
また、除湿剤を置く場所にこだわって置いているという人は、どのくらいいる事でしょう。
皆さん、知らない人も多いかもしれませんが、このようなものは置く場所も大切で、それによって効果も違ってきます。
より効果的に湿気対策を行う為に、置く場所にもこだわりましょう。
それには、湿気の性質を知る事が第一です。
正しい湿気の性質を理解し、効果的に湿気対策を行いましょう。
湿気は、水分なので、空気よりも重く、床に近い下の方に溜まりやすい傾向があります。
ですから、重点的に湿気対策を行う場所は、床に近い下のほうです。
除湿剤、乾燥剤は、下に置くのが鉄則です。
ちなみに、臭いも下のほうに溜まる性質がありますので、消臭剤も下に置いた方が効果的です。
こうすることで、下の方におりてきた湿気、臭いをしっかりとキャッチしてくれます。
また、防虫剤は、上のほうに置いたほうが効果的です。
防虫剤の成分というものも、空気より重く、下へと降りていく性質がありますが、防虫剤を上のほうに置いておけば、薬の効果が下に落ちて行き、薬の効果が全体に行き渡るからです。
このように、除湿剤、消臭剤、防虫剤によって、それぞれ、最も効果的な置き場所も違ってきます。
ただ、置いておけばいいのでなく、それぞれの効果や性質を理解しておくことで、その効果を最大限に引き出すことができるのですね。
上のようなポイントをしっかり理解して、湿気、臭い、虫の対策に役立てましょう。
関連記事
トラックバック
トラックバックURL