風呂は湿気のたまり場です。
湿気除去をしても、それが十分な対策になることはありません。
ただ、何もしないと風呂の壁がカビだらけになります。
カビを取ることも大切ですが、湿気除去をうまくやることでカビの発生を抑えることができるのです。
一番簡単なのは風呂上りに冷水で壁を冷やすことです。
余裕があれば、窓ふきのモップで湿気を取り除きましょう。
乾いた布で拭き上げれば完璧です。
問題なのは面倒なことです。
とても毎日できることではありません。
ただ、1週間に1回でもやれば違います。
カビの発生を抑えることができるのです。
そして、ふろで重要なのは換気扇です。
換気扇を回した時の空気の流れを考えてください。
換気扇は外に空気を吐き出しますが、どこから空気が入ってくるのでしょう。
足元の換気口です。
換気口が足元にあるのは、冷たい空気を取り入れるためです。
湿気を含んだ湯気が高いところに上るのですから、それを換気扇で吸い出します。
冷たく乾いた空気が足元から入ってきます。
マンションなどでは窓のない風呂も少なくありません。
こまめに換気扇を回しておかないと、すぐにカビが発生するでしょう。
毎日、掃除をすることができればいいのですが、大変ですから続けられません。
ただ、風呂場は閉め切ったスペースですから、湿気除去も難しくありません。
しっかりとカビの対策をしておきましょう。
石鹸カスがカビの発生の原因と言われています。
こまめな掃除をすることが重要ですね。
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